ありがとう、さようなら。

6月にめいの幼稚園が一旦終了。
でも、2週間後には夏のクラスが始まって、今日まで同じ幼稚園に通ってました。
夏だけあって、いつもとは違うカリキュラムで、
毎日プールがあったり、めいもとっても楽しそうに通いました。

8月の後半からは新学期が始まります。
今までと同じ小さいところに入れるか、
小中高まで付属の大きな学校付属の幼稚園にに入れるか、
ずーっと悩んでました。

今まで行っていた幼稚園は、歩き始めた子から3歳くらいまでの
大きな学校へ入る前の子たちが対象だったところ。
プレ幼稚園とでも言えば適当かな?
ここ、サンペドロではこういう幼稚園が沢山あって、
大きな学校の幼稚園部へは3歳か4歳くらいになったら入れるんだけど、
その前に小さな幼稚園に通わせて慣らす、みたいなのが一般的です。
まぁ、たまに6歳くらいまでいれる幼稚園のみ、っていうところもあるけど、
ほとんどは最初小さな幼稚園に行って、そのあと大きな学校に変わる、ってかんじかな。

メキシコで幼稚園の年少さんは3歳から。
でも、4月に区切りをつける日本とは違って、
こちらでは3歳になる誕生日をその年に迎える子、が全員年少さんになります。
つまり、今年は2010年ですが、2007年産まれの子、つまり2010年中に3歳の誕生日を
迎える子が8月から年少さんとして大きな学校の付属の幼稚園に入るのです。

めいは10月に3歳だから、日本なら誕生日的にはちょうど1年の真ん中くらいだけど、
メキシコでは小さい方です。日本でいう早生まれ、みたいな?

めいが今まで通っていた幼稚園もみんな3歳くらいまでの子ばかり。
めいより大きな子は、みんな今年から大きな学校へ入ります。
そうなると、めいが幼稚園の中で一番大きい子になってしまう。
周りの子たちのスペイン語を真似してスペイン語をのばしてきためい。
せっかくスペイン語がどんどんしゃべれるようになっているのに、
もったいないなぁという気持ちと、
大きくなったら入れようと思ってた学校に、今まで同じ幼稚園に通っていた
めいの仲良しの女の子が今年から入るというのを聞いて、
やっぱりめいも大きな学校にいれよう、と決めました。

中には4歳から入る子もいるけど、
せっかくだから、みんなが年少さんに入るときに、
一緒に入って、よーいドンでスタートがいいじゃない?
来年、もう1年たってみんなが仲良くなってるところに入っていくよりは、
みんなが知らない同士の方がいいんじゃないか?というところが決め手でした。
仲良しの友達も新しい学校で同じクラスになれるようだったし。

でも、これを決めるまでに相当悩みました。
せっかく1年経って慣れたのに、とか、
また新しい環境で泣いちゃうんじゃないか?とか、
まだ大きな学校には早いんじゃないか、とか…
結局めいに
「今までのところに行くか、マリア(仲良しの友達)が行く大きな学校に行くか」
一応説明して、めいが「大きな学校に行く!」と言ったので、
意味はわかってないと思うけど、そういうならよし、としました(笑)

大きな学校と言っても色々あります。
日本語の小学校の補習校があるところとか、
英語に力を入れてるとことか、日本人に人気があるのは3つ4つくらいかな?

でも、めいは、全然別の、もう少し小さくて個性的なところに決めました。
まぁ、理由って言えば、私のメキシコ人友達がそこに通わせてる、
もしくは通わせる予定、っていうのが多いというのが一番なんだけど(笑)
なんというか、とても個性的な学校なのねー。
「子供に自分で問題を提示させて、それを考えて解決する力をつける」
みたいのがモットーで、
毎日のプログラムの構成はもちろん、
なんと教室内のロッカーの位置とか机のレイアウトまで子供たちに決めさせるそう。
なんだかおもしろそうだな、というそれだけで決めちゃいました。
早くからアルファベットを習わせる、とか
勉強っぽいことを早くからやらせるみたいなのはいやだったのね。
子供の仕事は遊び、いっぱい遊んで色んな経験をしてほしいと思ったのでした。

それに、障害児を受け入れているというのも良かったかな。
学校は星の数ほどあるこの地域ですが、障害を持ってる子を受け入れる学校は、
このめいの学校ともう一つしかないそうです。
世の中にはいろんな人がいる、中には障害を持って産まれてくる子もいるけど、
みーんな一緒に遊んだり友達になったりするんだよ、というのを
小さいころから身をもって知っていてほしいな、と思ったのでした。

新しい学校には屋内プールがあります。
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週に2回くらいプールを通年やるそうな。
この間はスクール水着を買いに行ってきました。

水着の試着でおどける2人。マリアは4月に3歳になってます。
半年違うと大分体格も違うなー、めいはちっちゃい方だけど…
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得意のあっかんべぇ。やはり精神年齢は一緒のようです(笑)
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そして、今日はめいの小さな幼稚園での夏のクラスの最終日。
8月後半から新しい学校に通うので、今日を最後にこの幼稚園にくることもありません。
(来年の夏のクラスで来るかもしれませんが笑)

1年間お世話になった先生にチーズケーキを焼き(メキシコ人なので砂糖多め笑)
1年間通った道を迎えに行きました。

車を走らせながら、この1年の色んなことを思い出しました。

最初は行きたくなくて、2週間くらい毎日泣いてたこと。
慣れてきたら、友達の名前を言えるようになったこと。
始めて持って帰ってきた塗り絵のこと。
幼稚園で産まれて初めてめいのピニャータをやってくれたこと。
私の知らない単語をどんどん話すようになったこと。
クリスマスの発表会の歌をめいが教えてくれて、
CDを買って2人で毎日車の中で練習したこと。
でも、本番では泣いちゃったこと。
それでも途中から持ち直して、上手に振付して歌えたこと。
「今日OOにやられて泣いちゃった」とか告げ口もできるようになったこと(笑)
先生の日には、ママたちみんなでこっそりお祝いの用意をしたこと。
先生と一緒にトイレトレーニングしたらあっという間にトイレでできるようになったこと。
「母の日」には泣かずに踊ったり歌ったりしてくれたこと。
幼稚園で出されたおやつが食べたくてスーパーでねだられたこと。
100年に一回と言われるハリケーンが来たのに毎日幼稚園に通ったこと。

色んな思い出が、どんどんこみ上げてきて、
幼稚園に到着したときにはすでに涙目(笑)
そして、ケーキとカードを渡したら、先生の顔も見ずに帰ろうとするめい…
コラっもう最後だよー!!!
先生が
「めいはもう戻ってこないのね、大きな学校に行っちゃうのね、最後にキスして頂戴!」
と言ってめいを抱きしめて、ほっぺにキス。
私と先生もハグをして、お互いに「ありがとう」と言ったときには
私はボロ泣きでした。

この1年、私が疲れたときも、めいの体調がおもわしくなくて不安なときも、
毎朝「Buenos dias, munecita!」と言って迎えてくれた先生の笑顔に癒されました。
めいの成長を共に喜び、少しでも体調に不安があると相談に乗ってくれた先生。
病欠の電話をかけるのにも辞書をひきひきの私にもあきれることなく、
何かあるとすぐに教えてくれました。
普通ならそばにいるであろう祖父母がいないここでは、
小さな変化でも一緒に喜んでくれたり、
私のほんとにつたないスペイン語でも
一生懸命話を聞いてくれる先生の存在は大きかったのです。
先生、本当にありがとう。
また夏のクラスでめいの成長した姿を見せにきます、と約束して、
幼稚園を後にしました。

その先生とお別れすることは、私の方が淋しくて心細くて、
不安だったけれど、めいも前に進まなきゃいけない。
私がそれを引き留める権利はない。
こうやって、ひとつひとつ別れを経験しながら
一歩一歩前に進んで行くんだね。
一緒にがんばろうね、ママもがんばるからね。


しっかし、感動的な別れの場面に、めいは不思議そうな顔で
「おうちにかえろうよー」と言ってました(笑)
でも、車の中で号泣する私を見て、めいも後からつられて泣いちゃいました。
泣き虫なママでごめんね。

めいは意外に雰囲気に敏感なところがあります。
理解してるんだかしてないんだかわからないけど、
前もアメリカに引っ越す友達の見送りに空港へ行ったんだけど、
号泣している私を見て、めいまで「さみしーい!」と泣いてしまうことがあったり。
ほんとにわかってんのか?って感じですが。


最初は私のスペイン語のクラスのために、めいも幼稚園に入れることにしたのだけど、
今考えると幼稚園に行かせて良かったなと思います。
スペイン語の伸びもそうだけど、なによりたくましくなった。
ちょっと年上の友達を見て、それを真似して追いつこうとするから
ぐんぐんできないことができるようになった気がする。
前は赤ちゃんってかんじだったのが、
なんかいっぱしの子供のように感じます。

これから大きな学校に入って、今までとは比べ物にならないほどの
子供と先生の数の多さや様々な設備やクラスにふれていくめい。
どんなふうに成長していくのか、ドキドキだけど、楽しみです。
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by punkpink | 2010-08-07 14:47 | めい/メキシコでの育児 | Comments(2)
Commented by Misato at 2010-08-07 21:39 x
素晴らしい幼稚園、そして先生だったんだな、って
文章読んでるだけでも伝わってきたよ。
言語も文化も全く違う環境の中で
Meiちゃんにとっては記念すべき初幼稚園だったんだもんね〜
数々の成長の影にはMeiちゃんなりの努力があったんだと思う。
そういうことを思い出したり想像したりしたら
そりゃあ、親としちゃあボロ泣きでしょう。。。
私も最初の幼稚園&コロンビアでのお別れの時に
泣かないようにしよう、と思えば思うほど
涙があふれてきたよ。。。

立派な油断大敵なママの子どもだもん、(おっと失礼!)
新しい学校でもっともっといろんなことを吸収して
大きくたくましく成長してくれるはず。
幼児から少女になっていくMeiちゃんを楽しみにしてま〜す♪
Commented by punkpink at 2010-08-08 01:17
Misatoさんも泣いちゃったんですねー、そうですよね、
うちより通ってた年数も長かったですもんねー。
なんか子供の成長ってほんとに親を泣かせちゃう。
先生一人の小さな小さな幼稚園だったけど、
ほんとにここに行かせて良かったなぁって思いました。

Nちゃんも新しい環境で、言葉だってまた学び直さなきゃならないのに
ほんとにがんばってますよね。
めいもNちゃんに負けないようにがんばらなきゃ!
油断大敵で泣き虫な私ですが(笑)、がんばろうと思います。
お互い子供の成長に負けないように(笑)
がんばりましょっ!


2009年2月よりメキシコ・モンテレイで4年半を過ごし、そろそろ帰国かと思いきや2013年8月よりメキシコシティに引っ越しとなりました。いつまで続くかぐうたら子育て生活inメキシコをのんべんだらりとお届けします。


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