サカテカス訪問記 Dia 1
セマナサンタの4連休、モンテレイから車で4時間ほどの街、
サカテカスに行ってきました。
ま、4時間って言っても、オットオクンの時速150㎞平均のドライブでの4時間なので
(あ、別に怒っているわけでもなく、普通に150㎞でした…涙)
時速100㎞なら6時間くらいかかると思われますが(笑)
さて、サカテカス。
モンテレイから近いけど、最近は治安の悪化に伴って、
道中が危ない、ということで最近はめっきり行く人もへっていました。
昔はサカテカスといえば、
モンテレイ在住の日本人はみんな行ったことある、くらいだったらしいのに。
まぁでも最近は検問もきびしくやってるし、
なんとなく一時期に比べれば安全なかんじもするし。
何よりもサカテカス出身の友人が
「月に1回くらい帰ってるよー、昼間なら安全だよ」と言ってくれたこともあり。
飛行機に乗るほど遠くには行きたくないけど、
どこか行ってみたーいってかんじだったので決めてみました。
モンテレイを出たのが正午過ぎ、というはたまたダラケたスケジュール。
ひたすら何にもない道を、ひたすら150㎞で4時間運転します。
(オットオクンが笑。めいは爆睡…私もちょっと寝てしまった…)
どのくらい何もないか、というと、このくらい。
そして、到着したのが、サカテカスといえば、ここ、
のキンタレアルホテル。
ここ、昔闘牛場だったところをホテルに改装したところで、
作りがおもしろくて素敵だし、やっぱりサカテカスに来たらここに泊まってみなければ…。
ま、このホテルの写真はまた後で。
ホテルに到着後、おなかがへったので(なんせ朝昼兼用で道中おにぎり食べただけw)
とりあえず街へ繰り出して(古いw)ご飯を食べに行く。
街並みがコロニアルで、雰囲気があって、
なかなかいいかんじです。セマナサンタだけあって、
人があふれてました。
行きたいレストランは予約がとれなかったので、
ホテルのレセプションのお姉ちゃんがおすすめのレストラン
La cantera musicalへ。
ここ、じつは後で見たら地球の歩き方にのっていて、
「ロマンチックなムード」なんて書いてありましたが、
全然ロマンチックなムードじゃありませんでした(笑)
どっちかっていうと大衆食堂風。
でも建物が古いので、まるで昔の炭鉱の中でご飯食べてるみたいでおもしろい。
料理は期待してなかったけど、あたり!でした!
サカテカス地方独特の、Pollo en Mole rojo zacatecano
チキンのサカテカス・モレソース(赤いモレソース)
甘すぎず辛すぎず、コクがあって美味しい!!
最近食べたモレの中で、久々にヒットでしたー…
あぁ、思い出しただけでも垂涎です…
しかもチキンをやわらかくするのがむずかしいんだよねー、
どうやってやってるんだろ…?
ま、めいは子供用の、鶏胸肉のフライを。
カンフーパンダの皿に喜んでましたw。
オットオクンは、豚肉の、これもサカテカス独特の料理らしいけど、
名前がわからず。
味は、「タンドリーチキンを豚でつくったみたいな」だそうですが、
「かなりうまい、ご飯がもっと欲しい」だそうで、
めいのご飯をこっそり横取りして食べてました(笑)
おなかも落ち着いたところで、サカテカスといえば、これ。
近づいてみると、こんなかんじ。
テレフェリコと呼ばれる、ケーブルカーが、
街の高台の展望台「ブーファの丘」へつながっています。
わたくし、普段は夜景とか全然興味ないんだけど、
カメラのクラスで、「夜景を撮る」という宿題が出てたので、
夜景を撮るために、夜の「Cerro de la Bufa」(ブーファの丘)に行ってみた。
レストランのあったセントロからケーブルが見えてたので、
それを目指して歩いていけば行けるだろうと甘く見てたら、
歩いても歩いても、なかなかたどり着かず…
道は元要塞だっただけあって、クネクネ小道ばっかりだし、
街の中心部が一番低くて、そこを山が囲んでるような地形なので、
とにかく坂を上って行くばかり。
おまけに標高2500mなので(モンテレイは500m)、
あほみたいに息がきれて、疲れました…
やっぱりタクシーにすればよかった、と後悔しても遅し…
おじいちゃんおばあちゃんで歩いて向かってる人もいたので、
それに勇気づけられながらなんとか到着。
夕焼けには間に合いました。
ほんとは雲がなかったらもっとピンクで綺麗だったんだろうな…
そしてがんばって撮った夜景。
実はこの夜景撮影のために三脚を買うかどうかでオットオクンともめ(笑)
結果的に、前に買ったビデオに三脚がついてたのを思い出し(あほ)
それを張り切って持ってきたはいいものの、風が強くって、三脚を使ってもブレブレ。
結局は三脚を使わずに、バルコニーの手すりにカメラを置いて撮った写真が一番きれいに撮れたのでした…
三脚買わなくてよかった…っていうか持ってたの思い出してよかった…
帰りも懲りずに歩いて帰る私たちw。
途中の小道で写真を撮ろうとしたらポーズを決めるオットオクン。なぜ…
セマナサンタの週はセントロでイベントがあったみたいで、
連日人でにぎわってました。
ホテルにたどり着いたら小腹がへっていたので、
めいもいるのに(笑)ホテルのバーへ。
いやー、ここがすごく素敵な雰囲気のある、バーでした。
もちろん改装してあるんだけど、屋根や壁は闘牛場だったころそのままで、
まるでメキシコの古い時代にタイムスリップしたみたい。
照明はろうそくがメインで、昔、東京に住んでたころに流行ってた「隠れ家バー」的な。
生演奏が流れてて(そんなに上手じゃなかったけど)お酒も美味しくて、
こりゃここで口説かれたら落ちちゃうな、ってな、ロマンチックなバーでした。
もちろんオットオクンが口説いてくれるはずもなく(当たり前笑)
テキーラとウイスキーと旅の疲れでグダグダになってましたが(笑)
めいは車の中で寝たせいか、
元気にピーナッツ食べたり並べたりしてました…
そんなこんなで、マルガリータの力も借りて、
気持ちよーく1日目の夜は更けていったのでした。
サカテカスに行ってきました。
ま、4時間って言っても、オットオクンの時速150㎞平均のドライブでの4時間なので
(あ、別に怒っているわけでもなく、普通に150㎞でした…涙)
時速100㎞なら6時間くらいかかると思われますが(笑)
さて、サカテカス。
モンテレイから近いけど、最近は治安の悪化に伴って、
道中が危ない、ということで最近はめっきり行く人もへっていました。
昔はサカテカスといえば、
モンテレイ在住の日本人はみんな行ったことある、くらいだったらしいのに。
まぁでも最近は検問もきびしくやってるし、
なんとなく一時期に比べれば安全なかんじもするし。
何よりもサカテカス出身の友人が
「月に1回くらい帰ってるよー、昼間なら安全だよ」と言ってくれたこともあり。
飛行機に乗るほど遠くには行きたくないけど、
どこか行ってみたーいってかんじだったので決めてみました。
モンテレイを出たのが正午過ぎ、というはたまたダラケたスケジュール。
ひたすら何にもない道を、ひたすら150㎞で4時間運転します。
(オットオクンが笑。めいは爆睡…私もちょっと寝てしまった…)
どのくらい何もないか、というと、このくらい。
そして、到着したのが、サカテカスといえば、ここ、
のキンタレアルホテル。
ここ、昔闘牛場だったところをホテルに改装したところで、
作りがおもしろくて素敵だし、やっぱりサカテカスに来たらここに泊まってみなければ…。
ま、このホテルの写真はまた後で。
ホテルに到着後、おなかがへったので(なんせ朝昼兼用で道中おにぎり食べただけw)
とりあえず街へ繰り出して(古いw)ご飯を食べに行く。
街並みがコロニアルで、雰囲気があって、
なかなかいいかんじです。セマナサンタだけあって、
人があふれてました。
行きたいレストランは予約がとれなかったので、
ホテルのレセプションのお姉ちゃんがおすすめのレストラン
La cantera musicalへ。
ここ、じつは後で見たら地球の歩き方にのっていて、
「ロマンチックなムード」なんて書いてありましたが、
全然ロマンチックなムードじゃありませんでした(笑)
どっちかっていうと大衆食堂風。
でも建物が古いので、まるで昔の炭鉱の中でご飯食べてるみたいでおもしろい。
料理は期待してなかったけど、あたり!でした!
サカテカス地方独特の、Pollo en Mole rojo zacatecano
チキンのサカテカス・モレソース(赤いモレソース)
甘すぎず辛すぎず、コクがあって美味しい!!
最近食べたモレの中で、久々にヒットでしたー…
あぁ、思い出しただけでも垂涎です…
しかもチキンをやわらかくするのがむずかしいんだよねー、
どうやってやってるんだろ…?
ま、めいは子供用の、鶏胸肉のフライを。
カンフーパンダの皿に喜んでましたw。
オットオクンは、豚肉の、これもサカテカス独特の料理らしいけど、
名前がわからず。
味は、「タンドリーチキンを豚でつくったみたいな」だそうですが、
「かなりうまい、ご飯がもっと欲しい」だそうで、
めいのご飯をこっそり横取りして食べてました(笑)
おなかも落ち着いたところで、サカテカスといえば、これ。
近づいてみると、こんなかんじ。
テレフェリコと呼ばれる、ケーブルカーが、
街の高台の展望台「ブーファの丘」へつながっています。
わたくし、普段は夜景とか全然興味ないんだけど、
カメラのクラスで、「夜景を撮る」という宿題が出てたので、
夜景を撮るために、夜の「Cerro de la Bufa」(ブーファの丘)に行ってみた。
レストランのあったセントロからケーブルが見えてたので、
それを目指して歩いていけば行けるだろうと甘く見てたら、
歩いても歩いても、なかなかたどり着かず…
道は元要塞だっただけあって、クネクネ小道ばっかりだし、
街の中心部が一番低くて、そこを山が囲んでるような地形なので、
とにかく坂を上って行くばかり。
おまけに標高2500mなので(モンテレイは500m)、
あほみたいに息がきれて、疲れました…
やっぱりタクシーにすればよかった、と後悔しても遅し…
おじいちゃんおばあちゃんで歩いて向かってる人もいたので、
それに勇気づけられながらなんとか到着。
夕焼けには間に合いました。
ほんとは雲がなかったらもっとピンクで綺麗だったんだろうな…
そしてがんばって撮った夜景。
実はこの夜景撮影のために三脚を買うかどうかでオットオクンともめ(笑)
結果的に、前に買ったビデオに三脚がついてたのを思い出し(あほ)
それを張り切って持ってきたはいいものの、風が強くって、三脚を使ってもブレブレ。
結局は三脚を使わずに、バルコニーの手すりにカメラを置いて撮った写真が一番きれいに撮れたのでした…
三脚買わなくてよかった…っていうか持ってたの思い出してよかった…
帰りも懲りずに歩いて帰る私たちw。
途中の小道で写真を撮ろうとしたらポーズを決めるオットオクン。なぜ…
セマナサンタの週はセントロでイベントがあったみたいで、
連日人でにぎわってました。
ホテルにたどり着いたら小腹がへっていたので、
めいもいるのに(笑)ホテルのバーへ。
いやー、ここがすごく素敵な雰囲気のある、バーでした。
もちろん改装してあるんだけど、屋根や壁は闘牛場だったころそのままで、
まるでメキシコの古い時代にタイムスリップしたみたい。
照明はろうそくがメインで、昔、東京に住んでたころに流行ってた「隠れ家バー」的な。
生演奏が流れてて(そんなに上手じゃなかったけど)お酒も美味しくて、
こりゃここで口説かれたら落ちちゃうな、ってな、ロマンチックなバーでした。
もちろんオットオクンが口説いてくれるはずもなく(当たり前笑)
テキーラとウイスキーと旅の疲れでグダグダになってましたが(笑)
めいは車の中で寝たせいか、
元気にピーナッツ食べたり並べたりしてました…
そんなこんなで、マルガリータの力も借りて、
気持ちよーく1日目の夜は更けていったのでした。
by punkpink
| 2012-04-10 14:20
| 旅行 メキシコ国内
2009年2月よりメキシコ・モンテレイで4年半を過ごし、そろそろ帰国かと思いきや2013年8月よりメキシコシティに引っ越しとなりました。いつまで続くかぐうたら子育て生活inメキシコをのんべんだらりとお届けします。
by punkpink
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