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メキシコシティで出産☆出産のときのこと。

さて、今更ながら忘れる前に、
出産&出産関連届のことを書いておこうと思います。
とりあえずは、出産時のざっくりとした流れから。

2014年12月12日金曜日
朝、おしるしを発見。
前日、送別会でバタバタしていたから、さすがに動きすぎた!
と思ったんだけど、やっぱり…。
オットオクンも朝からモンテレイへ出張へ行ってるし、
日中に産まれたら大変だから安静に!と思ったんだけどw、
学級委員関連で、どうしても終わらせておかなきゃならないことがあって、
午前中はそれの準備で買い物に行ったり、
また午後にめいのクラスのお友達をおうちに呼ぶ約束をしていたので、
午後もピザ焼いたりなんだり、結局一日中バタバタしていた私…

無事にオットオクンも夜に帰ってきて、
「まぁ、おしるしがあってもそこから1週間って人もいるみたいだからね」
とネットで得た知識をひけらかしながらw油断しまくって過ぎた金曜日。

13日 土曜日
朝からやっぱり出血が少量あったけど、
お腹の痛みとかがなかったので、普通に外出。
オットオクンのマラソンのTシャツを取りにいき、
その後、入院するはずの病院に一度も行ったことがなかったので(笑)
様子見と、入院手続きについて質問しにホスピタルエスパニョールへ。
その後、コスコに寄って買い物をして、一旦帰宅…

夜は外にご飯を食べに行く予定だったので、
昼は簡単に済まそう!と家族でカップ焼きそばを食べ
(いや、自分の名誉のために書いておきますがw、うち家族でカップ焼きそば食べるなんて年に1回か2回あるだけなんですよ、ほんとに!言い訳がましいか笑)
結構出血があったので、念のためドクターにメールしたら、
「今すぐ病院へ行きなさい!」と返ってくる…
えぇー、午前中も行ったばかりなのにぃー、めんどくさい…
っていうか、産まれる気配ないし…、と
「明日じゃダメですか?」とメールしたら、
「ダメ、今すぐ行きなさい!」…

まぁ、しょうがないんで(笑)念のため入院準備も持って、
病院へ…行く前に、コヨアカンでやってたクリスマスバザーに行って、
この期に及んで、ちょっと色々物色…。
やっとこさ病院へ着いたのが、17時過ぎ。
救急当番の先生に診てもらって、かかりつけのドクターと話してもらったら、
「もう、陣痛始まってます、子宮口も開いてます、今すぐ入院です!」

えぇー! マジ!!!???
全然痛みもなかったし、信じられなかったけど、
とにかく入院したのが18時過ぎ。
前室みたいな病室で、お腹にモニターをつけて、テレビ見ながら陣痛がくるのをひたすら待つ…。
分娩室には子供は入れません、と言われたので近所のお友だちに
病院のベットから電話でめいを泊まらせてもらえるようお願いする。
オットオクンはめいと一旦家に帰って、お風呂に入れて、
ごはんを食べさせて、お友達の家に連れていき、また病院へ。

そいで、めいとオットオクンがお風呂に入ってるころ、
私の陣痛も大分進んで、痛みがキター!ってなったころ、
麻酔科医がやってきて、背中に麻酔をしてくれます。
それにしたって陣痛も進んできて、子宮口も大分開いたし、
もうオットオクンが間に合わないんじゃないか!と焦ったけど、
なんとか21時過ぎころオットオクン病院到着。
そいで、22時くらいには分娩室へ移動して、
30分くらいで10回くらいいきんだら産まれてきました。
オットオクンはへその緒を切らせてもらいました。
産まれた後は、ちょっとカンガルーケアみたいのしてくれて、
その間に縫ったりいろいろして、
その後は後室みたいなとこで3時間くらいベットで休みます。
それから自分の病室へ。

ここからは、日本での出産とメキシコでの出産の違いについて。

メキシコでは麻酔を使った無痛分娩が一般的なので、
今回は私も無痛分娩でした。
楽ちんだぜー、やった!と思っていたけど、
最後の1時間くらいは、麻酔してても普通に痛くってびっくり(笑)
私が効きにくい体質なのか、よくわからないけど、
最初に陣痛が強くなり始めて、麻酔をしてもらったときは、
「こんなに楽なら何人でも産める!」と思ってたのにw、
最後の頃は
「こんなに普通に痛いなら、無痛じゃなくても一緒じゃん!」ってくらい。
まぁ、それにしても普通に麻酔なしよりは、きっと痛みも軽減されているはずだけど、それでもこんなに辛いんだから、やっぱ出産って大変w。
年齢が高くなってることもあって、出産後は息も絶え絶え(笑)
血圧も上がっちゃうし、正直「子供産むのはこれで最後だな」と思いましたw。

それから、メキシコの病院、
(っていっても私が産んだのはDFのHospital Español【ホスピタルエスパニョール】でしたが)、やたらめったらドクターが多い!
産む前も、救急当番のレジデントの他に、3,4人入れ替わり立ち代わり、
病室に挨拶にきたり、モニターをチェックしたり…。
その後、私のかかりつけ医と助手のお医者さんが到着して、麻酔科医が到着して。
出産のときなんて、分娩室にドクターナース、
合わせて15人くらい人がうじゃうじゃいました(笑)
正直そんなにいらないよっ!っていう…
レジデントのドクターなんて3,4人いるんだけど、
こっちが必死でいきんでるときに壁によっかかってスマフォ見てるし…。
まじ、無駄w。
もう、産科医不足の日本に分けてあげたいくらいいました。

また、自然分娩なら2泊3日、帝王切開でも3泊4日で退院が普通。
私の場合は土曜日の夜に入院して、産んで、
日曜日を1日病院ですごし、月曜の午前中には退院でした。
いやー、あっという間。
でも、食事のことを考えたら2泊3日で充分かも(笑)
早く外で美味しいご飯が食べたいっ!と2日目くらいには思ってしまったw。

あと、私は最後の食事がカップ焼きそばとわびしいものだったのに(笑)
病院到着後ははもう飲み物しか飲ませてもらえず、
どうしてもお腹がへったといったら、ゼリーを食べさせてくれましたw。
出産後のその夜も、ヨーグルトとジュース。
次の朝からは普通の食事でした。
入院前はおなか一杯食べておくことをお勧めします、だって力入らないもん…。
ちなみに、最後の夜(っていっても2日目の夜)にはお祝い膳が出ました。
こんなかんじ→ここ

産後は、病室に家族が泊まることもOK。
最初の夜はオットオクンも泊まったのだけど、
なぜかエアコンが壊れていたので、相当寒かったらしい…。
なので、結局2日目はオットオクンはめいとおうちに帰って、
私一人で過ごしました。

赤ちゃんは、朝の9時から夜の9時まで、
2時間おきに連れてきてくれる、というシステムになってました。
それ以外は新生児室で寝てる、ってかんじ。
退院前までに大体の検査をしてくれて、
その検査結果を退院の時に渡してくれます。

ざっくりこんなかんじでした。
出生届け関連は、また別記事で。

また、

by punkpink | 2015-02-04 04:21 | メキシコでの妊娠・出産


2009年2月よりメキシコ・モンテレイで4年半を過ごし、そろそろ帰国かと思いきや2013年8月よりメキシコシティに引っ越しとなりました。いつまで続くかぐうたら子育て生活inメキシコをのんべんだらりとお届けします。


by punkpink

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